TTCツーatドナドナ
最初の集合地点、富士川SA。今回の参加者は、オーナーの隼乗り@タケさん、強力雨男氏のSR500乗り@Kさん、腫れFLHX乗りのTさん、ニンジャ乗りのNさん、といういつものTTCメンバーの他に今回初参戦のSR500改乗りのYさん、3戦めのスポット参戦の私、と言うツアラーにアメリカンにビッグシングルにビグスクと言うバラエティに富んだ6台。
YさんのSR500改、ハッキリ言って早過ぎ。ボアアップも含め中身はほとんど別モンらしい。TTCツーは高速道路は次の集合地点までフリー走行。各自要所要所でバビュンってするんだけど、まあ大体連んで走るんですけどね(笑)。
富士川SA〜清水ICまでの20kmで後輪の調子が悪くなった。高速走行中ではあるけど後輪からキュルキュル音が聞こえる様な気がする。この時点ではまだケツに伝わる振動など違和感は感じないけど、この感覚には覚えがある。そう、ホイールベアリングだ。
清水ICを降りて下道をしばらく走るとハッキリと振動が伝わってくる。金属同士が擦れ合うゴリゴリした感触だ。止めるトコを探してる間に(下道は先導してた)どんどん症状は悪化、ついにはリヤホイルが遊んでる感覚が!堪らずR150清水湾岸線の信号で止まったときにリヤのホイールベアリングをチェックすると既に写真の通り。ダストシールが無くなって(噛んで粉々、飛散)本来は一定間隔で並んでる筈のベアリングは数が減って下の方に溜まってる状態。
ホイルを手で押すとガタつき(遊び)が出ている状態なんでもう走る訳には行かない。このまま走ったらケース側のベアリングからアクスルシャフト、五連ギアまで逝くかも知れない。保険屋へ連絡してレッカーの手配を始める。私とスカブの旅はここで終わりです、どうか皆さんは旅を続けて下さい(泣)何故か全員楽しそうに手を振って別れるTTCメンバー達(笑)
顔で笑って心で泣く。心の中の顔はおそらくこんな感じに違いなかった。保険屋に聞くと、レッカーは100kmまで無料、宿代のキャンセル費用と帰りの足代は立替払で請求可、修理完了した車両は距離に関係なく指定の場所まで陸送します、とのこと。まずは近場で南海部品へ連絡するがピットが無いので作業不可。ナビに入ってたバイク屋に数件電話するがどこも部品が無いので週明け。どうせ預けてくんならディーラーにしようってコトで鈴菌世界を探す。ここから東(東京方面)、、、ダメだ140kmはある。じゃあ西へ、、、あったよ浜松、86km。さっそく鈴菌世界浜松店へTEL、事情を説明し搬入させて貰うコトに。
そうこうしてるとレッカーが到着。哀れスカブはドナドナ状態に(泣)
R1バイパスを南下し二時間ほどで鈴菌世界浜松店へ到着。こちらの心配通り、ギアケース側も開けてみないと見積もれないとのコト。おまけにリヤブレーキパッドとディスクもうんたらかんたら。。。おまけに修理車両が立て込んでて見積りも一週間ほど掛かるらしい。アハハハ、ハ、じゃあまあそういうコトで。
JR浜松駅まで送ってもらった。新幹線のチケットを手配して遅い昼飯。寸又峡温泉の宿に着いたタケさんからTELが来たので状況を説明、ご迷惑をお掛けした旨を詫びるが気にするな次回また行こうとのお言葉(嬉)。16:48発のこだま666号で東京へ。
こんなことなら去年11月にフロントのホイールベアリングを交換した時にリヤも交換しておくんだった(既に遅し)。車検前にブレーキパッドと一緒に交換すればいいと考えてた。やっぱりチャンス交換なんて考えはダメだってコトっすね。気がついたら即交換だっ!うぅ(ノД`)
TTCツーはその後二台に故障発生、ニンジャが一気筒死んでSR500改はキャブが不調になったとのこと。もしかして不幸の伝播?
ちなみに走行データの自走距離は186km、その他は陸送(ドナドナ)距離ですから(笑)
※業務連絡
6月12日の「道の駅制覇ツーin栃木(県南) 」、限りなく実現が怪しくなって来ました(泣)
-追記-
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